[geometry-ml:05484] 2024年1月15日(月)「立命館大学幾何学セミナー」のご案内

TARAMA DAISUKE dtarama @ fc.ritsumei.ac.jp
2023年 12月 15日 (金) 01:11:13 JST


各位
(本メールを重複受信された場合はご容赦願います)

立命館大学理工学部数理科学科に所属しております多羅間大輔と申します.
下記の通り,1月15日(月)に立命館大学幾何学セミナーが行われますので,お知らせいたします.

開催形態は,ハイブリッド開催(立命館大学びわこ・くさつキャンパスでの対面開催及びZoom ミーティングによる配信)を予定しております.

Zoom 参加の場合,下記のURL より1月14 日(日)までにご登録ください.

皆様のご参加をお待ちいたしております.
また,ご周辺にセミナーに興味をもたれそうな方がおられましたら,このメールを転送していただけると助かります.
どうぞよろしくお願いいたします.

多羅間 大輔

記
<<立命館大学幾何学セミナー>>
日時: 2024年1月15日(月)16:30〜18:00
タイトル:
リー群上の左不変な幾何構造について:モジュライ空間と特別な構造の存在・非存在問題
講演者: 田丸 博士 (大阪公立大学)
アブストラクト:
与えられたリー群に対して,その上の左不変な幾何構造(例えばリーマン計量)を考え,その中に特別なもの(例えばアインシュタイン計量)が存在するかどうかという問題を考える。多くの場合,左不変な幾何構造の全体は等質空間となり,それを然るべき群作用で割ったモジュライ空間が,特別な構造の存在・非存在問題を考える際に有効である。

本講演の前半では,群作用や等質空間に関する基本的な事項を(大学院生および意欲的な学部生向けに)解説する。後半では,上述のような枠組みが,様々な幾何構造の研究に適用できることを紹介したい。幾何構造としては,リーマン計量,擬リーマン計量,シンプレクティック構造を主に扱うが,これらに限らず他の様々な幾何構造(例えば統計構造など)にも我々の枠組みは適用可能であると考えている。

開催方法: 立命館大学びわこ・くさつキャンパス,ウェストウィング6階談話会室での対面開催.講演の模様をZoomミーティングで配信する予定です.オンライン参加を希望の方は以下の申込フォームより1月14日(日)までにお申し込みください:

https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tJIpc-CoqDktGdDzorhRlnW-U2pWGgZgG17V

登録された方には,当日昼頃までにミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます.

問い合わせ先:立命館大学理工学部数理科学科 多羅間 大輔(dtarama [at] fc.ritsumei.ac.jp)

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Daisuke TARAMA
Department of Mathematical Sciences
Ritsumeikan University
Address: 1-1-1 Nojihigashi,
Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan
Office: West Wing (WW) 606
E-mail: dtarama [at] fc.ritsumei.ac.jp
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