[geometry-ml:05077] 数学系大学院生向け企業課題プログラムのご案内 (g-RIPS-Sendai)

Hiroshi Suito hiroshi.suito @ tohoku.ac.jp
2023年 3月 3日 (金) 14:45:54 JST


応用数学、幾何学、トポロジー、力学系MLの皆様
(重複投稿をお許し下さい。)

東北大学の水藤です。数学系の大学院生・学部生向けプログラムg-RIPS-Sendai-2023の参加者募集を開始しましたのでご案内いたします。

日程:2023年6月19日(月)~8月8日(火)
場所:東北大学片平キャンパス・材料科学高等研究所(AIMR)
https://www.racmas.tohoku.ac.jp/g-rips/g-rips2023-open.html

UCLAのIPAMと協力して2018年から東北大学で実施しているこのプログラムは、企業パートナーから研究テーマと経費の支援を受け、アメリカと日本の大学の学生がチームを組んで取り組むものです。2022年度は3年ぶりの対面開催で充実したプログラムとなりました。
https://www.racmas.tohoku.ac.jp/g-rips/g-rips2022.html
数学系の学生が企業での数学課題に触れるチャンスになると共に、アメリカ人学生との英語での共同作業も(外国の大学に飛び込むのに比べれば)少ないストレスで経験できるチャンスですので、お近くの学生さんに参加をお勧め下されば幸いです。

2023年度の企業パートナーは富士通、IHI、三菱電機、NECの4社さんで、各チームのテーマは上記のウェブサイトからご覧いただけます。必要とされている数学的バックグラウンドはテーマによって異なり、応用数学、力学系、トポロジー、幾何学、グラフ理論、数理統計、偏微分方程式、最適化、などが挙げられています。

難点は、期間が2ヶ月と長い(?)ことです。しかしそれに見合った経験と満足は得られるものと思います。過去の参加者の声については
https://www.racmas.tohoku.ac.jp/g-rips/g-rips2022.html#voice
https://www.racmas.tohoku.ac.jp/g-rips/g-rips2021.html#voice
https://www.racmas.tohoku.ac.jp/g-rips/g-rips2019.html#voice
をご覧下さい。日本人参加者ならびに国内にて修学中の留学生は、期間中東北大学にて雇用し規定額の給与を支払います。ただし参加者の立場等により異なる場合がありますので、詳細は参加確定時に決定します。そのほか、期間中のホテルと仙台までの交通費を提供します。

ご不明な点は上記サイトの問い合わせフォーム、または
g-rips-sendai_organizers @ grp.tohoku.ac.jp
から遠慮なくお尋ね下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

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水藤 寛
Hiroshi Suito
東北大学数理科学連携研究センター(RACMaS)/センター長
東北大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)/副所長・教授

〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1 AIMR本館3C
Tel: 022-217-6326
Fax: 022-217-6335
Email: hiroshi.suito @ tohoku.ac.jp
URL: http://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/suito_labo/


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