[geometry-ml:04653] 数学系大学院生向け企業課題国際プログラムのご案内 (g-RIPS-Sendai)

Hiroshi Suito hiroshi.suito @ tohoku.ac.jp
2022年 3月 29日 (火) 15:53:27 JST


応用数学、幾何学、トポロジー、力学系MLの皆様
(重複投稿をお許し下さい。)

東北大学の水藤です。数学系の大学院生・学部生向けプログラムg-RIPS-Sendai-2022の参加者募集を行っていますのでご案内します。

https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/cmsoi/grips2022-open.html

UCLAのIPAMと協力して2018年から東北大学で実施しているこのプログラムは、企業パートナーから研究テーマと経費の支援を受け、アメリカと日本の大学の学生がチームを組んで取り組むものです。2021年度はオンラインでの実施となりましたが、オンラインの特性を生かして充実したプログラムとなりました。
https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/cmsoi/grips2021.html#voice
2022年度は状況に応じて、オンサイト、ハイブリッド、オンラインの3パターンのいずれかで実施します。数学系の学生が企業での数学課題に触れるチャンスになると共に、アメリカ人学生との英語での共同作業も(外国の大学に飛び込むのに比べれば)少ないストレスで経験できるチャンスですので、お近くの学生さんに参加をお勧め下されば幸いです。

2022年度の企業パートナーは三菱電機、NEC、F-MIRAI(トヨタ)の3社さんで、各チームのテーマは上記のウェブサイトからご覧いただけます。必要とされている数学的バックグラウンドはテーマによって異なり、応用数学、力学系、トポロジー、幾何学、グラフ理論、数理統計、OR、最適化、組合せ、などが挙げられています。

難点は、期間が2ヶ月と長い(?)ことです。しかしそれに見合った経験と満足は得られるものと思います。過去の参加者の声については
https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/cmsoi/grips2019.html#voice
https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/cmsoi/grips2018.html#voice
をご覧下さい。日本人参加者ならびに国内にて修学中の留学生は、期間中東北大学にて雇用し規定額の給与を支払います。ただし参加者の立場等により異なる可能性がありますので、詳細は参加確定時に決定します。そのほか、オンサイト実施の場合は交通費と期間中の滞在費を支払います。

ご不明な点は上記サイトの問い合わせフォーム、または
g-rips-sendai_organizers @ grp.tohoku.ac.jp
から遠慮なくお尋ね下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

東北大学AIMR
水藤 寛


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
水藤 寛
東北大学・材料科学高等研究所 (WPI-AIMR)
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1 AIMR本館3C
Tel: 022-217-6326
Email: hiroshi.suito @ tohoku.ac.jp
URL: http://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/suito_labo/


Geometry-ml メーリングリストの案内