[geometry-ml:02415] 信州トポロジーセミナー (27-6)

Keiichi Sakai ksakai @ math.shinshu-u.ac.jp
2015年 7月 21日 (火) 16:52:36 JST


このお知らせを重複して受け取られた方はご容赦ください。

信州大学理学部 数学科(松本キャンパス)では、
不定期で信州トポロジーセミナーを開催しています。
下記のように、本年度第6回の信州トポロジーセミナーが開催されます。
(過去の記録につきましては、下記URLをご覧ください)

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■ 2015年7月29日(水)16:30~18:00 ■
題目:スキーモイドのMitchellのうめ込み定理について
講演者:栗林 勝彦 氏(信州大学理学部)
会場:理学部 A 棟 4 階 数理攻究室 (A-427)
概要:
スキーモイドとは,射が適切な組合せ論的データにより色づけされた小圏である.抽象単体的複体や位相空間からスキーモイドを構成する方法を紹介すると共に,スキーモイドを定義域として持つ関手圏上でホモロジー代数を展開するために,従順スキーモイド(tame schemoid)に対してMitchellのうめ込み定理を考察する.スキーモイドの森田同値の概念を導入した後,例としてバイナリコードが作るHammingスキームが位数2の巡回群とスキーモイドとして森田同値になるという結果を概説する.さらに一般のスキーモイドから従順なものへ写像がある場合に,関手圏の間の随伴関手を利用して,スキーモイドの関手圏上のチェイン複体の圏にQuillenモデル圏構造を入れる.その結果,スキーモイドの森田同値に関するHochshcildコホモロジー型不変
 量を�
��入することが可能になる.こうした概念,結果もセミナーでは概説する予定である.セミナーの内容は百瀬康弘氏との共同研究,スキーモイドの構成に関しては沼田泰英氏のアイディアに基づく.

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Date: 29 July 2015, 16:30-18:00
Speaker: Katsuhiko Kuribayashi (Faculty of Science, Shinshu University)
Room: A-427, Faculty of Science, Shinshu University

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奮ってご参加下さい。
情報の更新はメールまたは下記 web ページにてお知らせいたします。

http://math.shinshu-u.ac.jp/~topology/seminar/

信州トポロジーセミナーでは、講演者を随時募集しております。
自薦・他薦ありましたら、ぜひお知らせください。
よろしくお願いいたします。

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境 圭一
ksakai @ math.shinshu-u.ac.jp





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