[geometry-ml:01539] 数学者のための超対称場の量子論

[Satoshi Kondo]

皆様

次の要領で立川裕二氏（東京大学理学部物理学教室）による連続講義を企画しました。
興味をお持ちの方はご参加ください。
なお、九大における秋期数学会で立川氏の１時間の企画講演があるとのことです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世話人　土屋昭博（IPMU）

講演者：立川裕二
題：数学者のための超対称場の量子論
場所：数理解析研究所 1F 111号室
日時：10月1日（月）〜10月3日（水）
　　　午前10:00 -- 12:00、午後14:00 -- 17:00
内容：
超対称ゲージ理論の理解がここ数年大きく発展したことに伴い、
そこからいろいろな数学的予想が取り出され、一部は証明が与えられるようになりました。
この講義では、数学的予想を取り出すに至るまでの物理屋の思考がどんなものであるかを
含めて、なるべく数学者にわかりやすいように解説したいと思います。
	1. 四次元 N=2 超対称理論の基本的な性質
	2. 点付きリーマン面からの四次元 N=2 超対称性理論の構成
	3. この構成から取り出される数学的主張
参考文献、講義ノート等詳細は
	http://member.ipmu.jp/yuji.tachikawa/susy-math/
で公開する予定です。