[geometry-ml:06262] 東大数理・複素解析幾何セミナー 6/9
shigeharu takayama
taka @ ms.u-tokyo.ac.jp
2025年 5月 26日 (月) 12:30:00 JST
皆様、
東大数理・複素解析幾何セミナーのお知らせです。
2025年06月09日(月) 10:30-12:00
数理科学研究科棟(駒場) 128号室
講演者:本多 宣博 氏 (東京科学大学)
講演題目:6次元球面とクレメンス3-fold上のファイブレーション構造 (Japanese)
[ 講演概要 ]
単連結コンパクト6次元多様体で2次元ベッチ数(正確には2次整数係数ホモロジー群)が消えているものは球面か3次元球面の直積かそれらの連結和に限ることが知られている。6次元球面上に複素構造が存在するかどうかは有名な未解決問題であり、3次元球面の直積とそれらの連結和の上には実際に複素構造が入ることが知られている。本講演ではこれらの複素多様体の基本的な性質を説明した後、複素曲面への全射正則写像の非存在に関する結果を説明する。これは6次元球面上の複素構造について新しい制約を与える。これはJeff
Viaclovsky (UC Irvine)との共同研究である。
オンライン参加も可能です。その際は以下のURLから参加登録をお願いします。
https://forms.gle/gTP8qNZwPyQyxjTj8
登録いただいたメールアドレスにZoomの情報をお送りします。講演前日の日曜18時までに登録をお願いします。
(既に登録されたことのある方は再登録不要です。)
今後の予定はこちら
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/geocomp/future.html
世話人
高山 茂晴、平地 健吾
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