[geometry-ml:06244] 東大数理・複素解析幾何セミナー 5/19

shigeharu takayama taka @ ms.u-tokyo.ac.jp
2025年 5月 12日 (月) 12:30:00 JST


皆様、

東大数理・複素解析幾何セミナーのお知らせです。

2025年05月19日(月) 10:30-12:00
数理科学研究科棟(駒場) 128号室
講演者:安福 悠 氏 (早稲田大学 )
講演題目:高次元代数多様体での同時個数関数の上界について (Japanese)
[ 講演概要 ]
最大公約数のNevanlinna理論類似は,複数の因子に対するいわば同時個数関数となる.Ru--Vojtaは,大域切断の次元の漸近的性質に基づく不変量を導入し,Cartanの定理を効果的に適用することで,幾何学的に一般の位置にある因子に対する接近関数を上から抑えた.n次元射影空間をブローアップした多様体にRu--Vojta理論を活用することで,同時個数関数の上界を得ることができたので,本講演で紹介する.応用として,Borelの定理型の主張を,個数関数を多少持つような整関数の場合で考察する.

オンライン参加も可能です。その際は以下のURLから参加登録をお願いします。
https://forms.gle/gTP8qNZwPyQyxjTj8
登録いただいたメールアドレスにZoomの情報をお送りします。講演前日の日曜18時までに登録をお願いします。
(既に登録されたことのある方は再登録不要です。)

今後の予定はこちら
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/geocomp/future.html

世話人
高山 茂晴、平地 健吾


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