[geometry-ml:05689] 東大数理・複素解析幾何セミナー 5/27
shigeharu takayama
taka @ ms.u-tokyo.ac.jp
2024年 5月 20日 (月) 12:30:00 JST
皆様、
東大数理・複素解析幾何セミナーのお知らせです。
2024年05月27日(月)10:30-12:00
数理科学研究科棟(駒場) 128号室
講演者:丸亀 泰二 氏 (電気通信大学)
講演題目:Hyperkähler ambient metrics associated with twistor CR manifolds (Japanese)
[ 講演概要 ]
アンビエント計量は,CR多様体に付随する(漸近的)Ricci平坦不定値Kähler計量である.Feffermanは,複素多様体の非退化実超曲面に対し,複素Monge-Ampère方程式の近似解となる局所定義関数を用いてアンビエント計量を構成したが,(対数項を導入することなく)厳密にRicci平坦方程式を満たす計量が構成できるCR多様体の例はあまり知られていない.この講演では,3次元実解析的共形多様体上の球面束として定義されるツイスターCR多様体に対して,アンビエント計量がスピノル束上のhyperkähler計量として具体的に構成できることを説明する.
オンライン参加も可能です。その際は以下のURLから参加登録をお願いします。
https://forms.gle/gTP8qNZwPyQyxjTj8
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今後の予定はこちら
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/geocomp/future.html
世話人
高山 茂晴、平地 健吾
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