[geometry-ml:04986] 第53回武蔵野大学MCMEセミナー1/17(火)のお知らせ
TSUBOI Takashi
mail @ tsuboi-takashi.sakura.ne.jp
2022年 12月 23日 (金) 14:08:00 JST
幾何学、力学系、トポロジー メーリングリストの皆様
クロスポストをご容赦ください。
武蔵野大学数理工学センターでは,次の通り第53回MCMEセミナー
https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/mathematical_engineering/seminar_symposium.html
を開催いたします.
参加をご希望の方は,ウェブページ内の「参加申し込みフォーム」より 1/15(日)
までに参加登録をお願いいたします.
皆様のご参加をお待ちしております.
武蔵野大学数理工学センター長
坪井 俊
記
====== 第53回MCMEセミナー ハイブリッド開催のご案内 ======
開催日時:2023年1月17日(火)17:00〜18:30
開催地 :武蔵野大学有明キャンパス 4号館412教室
参加登録は次のURL内のリンクから:
https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/mathematical_engineering/seminar_symposium.html
参加登録締切: 1月15日
講演者: 山本 有作 氏(電気通信大学 大学院情報理工学研究科)
講演題目:固有値計算法で解く連続時間可積分系
講演概要:A(t)を時間tに依存するヘッセンベルグ行列、A_{-}をAの狭義下三角部分とするとき、
方程式dA/dt=[A, A_{-}]([ ]は交換子)はFull
Kostant-Toda(FKToda)方程式と呼ばれる。
FKToda方程式は、特別な場合として戸田方程式、相対論的戸田方程式など多くの可積分方程式を含み、
広く研究されている。本講演では、FKToda方程式の時間離散化により、行列の固有値計算法である
シフト付きLR法が得られることを示す。シフト付きLR法については、一般項の明示公式が知られており、
その時間連続化により、FKToda方程式の解を構成できる。これは、FKToda方程式に対する群論的解法と
呼ばれる解法を、数値解析の観点から再構成したものになっている。
主催:武蔵野大学 数理工学センター(MCME)
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