[geometry-ml:04680] 第48回武蔵野大学MCMEセミナー5/17のお知らせ

TSUBOI Takashi mail @ tsuboi-takashi.sakura.ne.jp
2022年 5月 1日 (日) 10:23:49 JST


幾何学、力学系、トポロジー メーリングリストの皆様
お休みのところを失礼いたします。クロスポストをご容赦ください。

武蔵野大学数理工学センターでは,次の通り第48回MCMEセミナー
https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/mathematical_engineering/seminar_symposium.html
を開催いたします.
参加をご希望の方は,下記の「参加登録URL」より 5/15 
までに参加登録をお願いいたします.
皆様のご参加をお待ちしております.
武蔵野大学数理工学センター長
坪井 俊

====== 第48回MCMEセミナー
武蔵野大学有明キャンパス5号館301教室、 ハイブリッド開催のご案内 ======
開催日時:2022年5月17日(火)17:00〜18:30
開催地 :武蔵野大学有明キャンパス 5号館301教室
参加登録URL:https://forms.gle/y8EZP2oZHYFoMwN79 
<https://forms.gle/y8EZP2oZHYFoMwN79>
参加登録締切: 5月15日(日)
講演者:島 伸一郎  氏(兵庫県立大学大学院情報科学研究科)
タイトル:超水滴法による雲の精密シミュレーション: 現状と展望
アブストラクト:雲のふるまいを正確にシミュレーションすることは困難であ
り、今でも気象・気候予測の大きな誤差要因となっている。そこで我々は、
「超水滴法」(Super-DropletMethod, SDM)という雲微物理過程の数値解法を
開発した (Shima et al. 2009,2020)。超水滴法はエアロゾル粒子・雲粒・降水
粒子の運動と状態変化を、確率 的な粒子法を使って統一的に計算する数値計算
手法である。これにより、雲の発生から成長と降雨そして消滅までを雲微物理素
過程の基本方程式に基づき精密に シミュレーションする道が拓けた。
また、超水滴法は、雲に限らず一般に確率的に衝突併合を繰り返す離散粒子系に
適用可能であり、例えば惑星形成のシミュ 
レーションにも応用できると考えられる。
本講演では、超水滴法の概要と将来展 望について説明する。
主催:武蔵野大学 数理工学センター(MCME)
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