[geometry-ml:04602] 第45回武蔵野大学MCMEセミナー2/18のお知らせ
TSUBOI Takashi
mail @ tsuboi-takashi.sakura.ne.jp
2022年 2月 2日 (水) 14:36:46 JST
幾何学、力学系、トポロジー メーリングリストの皆様
クロスポストをご容赦ください。
武蔵野大学数理工学センターでは,次の通り第45回MCMEセミナー
https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/mathematical_engineering/seminar_symposium.html
を開催いたします.
参加をご希望の方は,下記の「参加登録URL」より 2/16
までに参加登録をお願いいたします.
皆様のご参加をお待ちしております.
なお、2月には4回のMCMEセミナーを開催します(たて続けのご案内で申し訳ありませんが、
参加登録はウェブページにもあるそれぞれのURLでお願いいたします)。
第44回2/17(大関真之先生), 第45回2/18(今井正幸先生),
第46回2/22(辻川亨先生),第47回2/24(朴成浩先生).
武蔵野大学数理工学センター長
坪井 俊
====== 第45回MCMEセミナー オンライン開催(Zoom)のご案内 ======
開催日時:2022年2月18日(木)15:00~16:30
参加登録URL:https://forms.gle/B7LPKBdGbMaq9ztt8
参加登録締切: 2月16日(水)
講演者:今井正幸 氏(東北大学 理学研究科)
タイトル:単細胞から多細胞へ:モデル細胞を用いた形態形成の力学モデル
アブストラクト:
生命の基本単位は細胞であり、最初に生まれた生命は、細胞が単体で生命活動を行っていた。その後の進化により複数の細胞で協調して生命活動を行う多細胞生物が生まれた。多細胞生物は一つの受精卵が分裂を繰り返しながら細胞の配置を変化させて、より生存に適した形態へと成長する胚発生の機能を獲得したわけである。この胚発生はどのような力学パラメータを制御して行われるのか。この問題を、少数のモデル細胞膜(ベシクル)系の形態形成を通して考える。
まずは単体ベシクルの形態がどのようにして決まるかについて説明し、そのベシクルが複数個接着するとどのようなパターンが現れるのかについてお話しする。その上でモデル系での形態形成と胚発生における形態との関係から物質サイドから見た発生の力学モデルについて考える。
主催:武蔵野大学 数理工学センター(MCME)
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