[geometry-ml:04367] 金沢トポロジーセミナー(7/7 金英子氏)

宮地秀樹 miyachi @ se.kanazawa-u.ac.jp
2021年 6月 24日 (木) 10:24:44 JST


皆様

金沢大学の門上、宮地、中村です。
いくつかのメーリングリストに同時に流しております.
以下,重複する内容を受け取られた方,どうかご容赦下さい.

金沢大学にてトポロジーセミナーを開催します.
https://sites.google.com/view/kanazawatopseminar/ホーム

日時:2021年7月7日(水)14:00〜15:00
場所:zoomによる遠隔講演

講演者:金英子氏(大阪大学)

タイトル:
平面三体周期運動とリサージュ組ひも

アブストラクト:
平面上の閉曲線を動く3体(3点)の周期運動を考えます. 運動の途中で
衝突が起こらない場合,  3体の軌道から3次の組ひも型が定まります.
このような周期運動の例としては, 3-rod taffy machine や平面三体
問題の種々の周期解があります. 講演では, リサージュ曲線の上を動く
3体の周期運動が定める3次の組ひも型 (リサージュ組ひも)について考察
します. リサージュ組ひもは pseudo-Anosov 型であり, 従って stretch
factor という不変量が定まります. リサージュ組ひもの stretch factor
全体は, Stern-Brocot 木を経由するとよく理解できることが面白いと
思っています. この研究は, 中村博昭氏と小川裕之氏との共同研究です.


今回はzoomを用いた遠隔講演とします.
参加を希望される方は,前日7月6日までに
宮地(miyachi @ se.kanazawa-u.ac.jp)
までお名前、所属等の情報をお知らせ下さい.
講演時間までにzoomのアドレス情報をお伝えします.

ご参加お待ちしています.
よろしくお願い致します.

金沢トポロジーセミナーでは講演者を募集しております.
ご興味のおありの方は,世話役までお気軽にご連絡ください.

門上晃久(kadokami @ se.kanazawa-u.ac.jp)
宮地秀樹(miyachi @ se.kanazawa-u.ac.jp)
中村伊南沙(inasa @ se.kanazawa-u.ac.jp)
(金沢大学)
===========

Hideki Miyachi
School of Mathematics and Physics,
College of Science and Engineering,
Kanazawa University,
Kakuma-machi, Kanazawa,
Ishikawa, 920-1192, JAPAN
E-mail: miyachi @ se.kanazawa-u.ac.jp



Geometry-ml メーリングリストの案内