[geometry-ml:04298] ACT-X「数理・情報のフロンティア」募集
Shinichi Ohta
s.ohta @ math.sci.osaka-u.ac.jp
2021年 4月 8日 (木) 13:59:08 JST
幾何学メーリングリストの皆様
大阪大学の太田と申します。
私が領域アドバイザーを務めていますJSTのプログラム
ACT-X「数理・情報のフロンティア」(統括:河原林健一(国立情報学研究所))
の3期生(最終年度)の公募が開始されましたので、ご案内いたします。さきがけへのステップともなるもので、大学院生を含めた若手研究者に研究費と交流の機会を提供します。情報分野でもかなり幅広い研究者が参加し、交流はとても楽しいです。詳しくは、下にある河原林先生からの案内とリンクをご覧ください。
昨年度と同様、大学院生の応募では、e-RadのIDは本人のものか指導教員のものか、確認書の種類など、大学ごと、部局ごとに対応が異なりますので、URAなどにお問い合わせの上、ご準備ください(募集要項のQ&A、特に102ページ以降をお読みください)。指導教員の先生方にはお手数をおかけしますが、とても良い経験となりますし、実績としても評価されるものと思いますので、ご協力をお願いいたします。
また、企業に所属している研究者の応募も歓迎しますので、OB・OGなどで興味がありそうな方にもお知らせいただけますと幸いです。
意欲的な若手研究者からのたくさんの応募をお待ちしています。
よろしくお願いいたします。
太田 慎一
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■■■ JST 戦略的創造研究推進事業 ACT-X「数理・情報のフロンティア」領域
2021年度(最終年度)募集開始!!
若手研究者が失敗を恐れずチャレンジする個人型研究「ACT-X」の募集を開始しています。ACT-Xは、JST(科学技術振興機構)が令和元年度に設立したプログラムで、「数理・情報のフロンティア」領域は、数理、情報の広範囲にわたる分野で募集しています。今年度は第3期、最終年度となる募集で、最大30名採択予定です。
ACT-Xの特徴は、数理・情報のそれぞれの分野で世界的に活躍しているアドバイザーが、丁寧に採択者のフォローアップを採択期間(2年半)に行い、また採択者が希望すれば、「JSTさきがけ」応募へのアドバイスが受けられます。またさきがけ採用を条件に1.5年での早期卒業も認めています。ですから、さきがけとACT-Xの応募に迷っている若手研究者の皆さんは、ぜひこのシステムを活用ください!
ACT-Xは、「個の確立」を目指す大学院生も応募可能な画期的なグラントです。意欲的な大学院生による、個人のアイディアに基づく挑戦的な研究提案も大歓迎します。
若手研究者の方々は、ぜひ応募をお願いいたします。また周囲にいる若手研究者にもぜひ周知をお願いいたします。企業関係者の応募も歓迎します。
■募集領域
ACT-X「数理・情報のフロンティア」領域
研究総括:河原林 健一(国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系 教授)
募集分野:数学、数理科学、情報科学のすべての分野と、それらの応用分野。
募集人数:最大30名
■応募資格
2021年4月1日時点で、
1.博士取得後8年未満
2.学士取得後13年未満
3.1,2に関係なく大学院生(RA支援制度もあります!詳細は募集要項をご参照ください)。
研究期間:2.5年間 +(一層の成果が期待される研究課題に対しては)1年間の加速フェーズ。
研究費:間接経費を除いて年間150万円、総額450万円(加速フェーズは最大500万円/年間)
■応募締め切り:5月11日(火)正午 厳守でお願い致します。(e-radによる)
詳しくは、以下をご覧ください。
URL:https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/ryoiki/ryoiki_a03.html
ACT-X「数理・情報のフロンティア」領域の詳細は以下をご参照ください。
URL:https://www.jst.go.jp/kisoken/act-x/research_area/ongoing/bunya2019-7.html
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