[geometry-ml:04097] 8月4日（東北大学AIMR）共同応用数学オンラインセミナーのお知らせ

[Hiroshi Suito]

Geometry-ml の皆様
（重複投稿ご容赦下さい。）

東北大学AIMRの水藤です。セミナーのご案内をさせていただきます。

本セミナーは北大・東北大・東大・京大の共同で開催するもので、Zoomを用いてオンライン配信します。参加ご希望の方は
https://forms.gle/mzXCtPGDX4uxVhqn7
からご登録下さい。当日の開始1時間前までにZoomのミーティング情報をお送りします。なお、本セミナーの講演は日本語で行われます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

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日時：8月4日（火）16時30分〜18時
題目：結晶粒界における多面体配列と階層性
講演者：井上 和俊
講演者所属：東北大学・材料科学高等研究所 (WPI-AIMR)
https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/jp/research/researcher/inoue_k.html
言語：日本語

アブストラクト：結晶同士の界面である粒界は特異な原子構造を有し，特に傾角粒界近傍の原子配列は構造ユニットと呼ばれる多角形の配列により記述されてきた．従来，粒界構造ユニットは電子顕微鏡像等の二次元投影像上に描画されてきたが，それらは特定の多面体の投影像であると考えられる．本講演では，面心立方格子の対称傾角粒界を構成する原子多面体に着目し，それら配列と階層性が有理数分布と密接な関係にあることを示す．尚，本講演内容は，川原一晃(東大)，斎藤光浩(東大)，小谷元子(東北大)，幾原雄一(東大・東北大)との共同研究に基づく．