[geometry-ml:03702] ACT-X「数理・情報のフロンティア」募集中
Shinichi Ohta
s.ohta @ math.sci.osaka-u.ac.jp
2019年 5月 11日 (土) 06:45:40 JST
幾何学メーリングリストの皆様
大阪大学の太田です。
国立情報学研究所の河原林健一先生からの依頼で、4月9日に坪井先生から案内のありましたJSTのプログラム「ACT-X」の情報を改めてお送りいたします。さきがけへのステップともなるもので、大学院生を含めた若手研究者に研究費と交流の機会を提供します。
大学院生の応募では、e-RadのIDは本人のものか指導教員のものか、確認書の種類など、大学ごと、部局ごとに対応が異なりますので、URAなどにお問い合わせの上、ご準備ください(募集要項のQ&A、113ページ以降をお読みください)。
指導教員の先生方にはお手数をおかけしますが、とても良い経験となりますし、実績としても評価されるものと思いますので、ご協力いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
太田 慎一
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若手研究者が失敗を恐れずチェレンジする個人型研究「ACT-X」の募集中を開始しています。ACT-Xは、JSTが今年度設立したプログラムで、「数理・情報のフロンティア」は、数理・情報の広範囲にわたる分野で募集しています(情報分野で昨年度まで募集をしていたACT-Iの後継に当たります)。最大30名採択予定です。
ACT-Xの特徴は、数理・情報のそれぞれの分野で世界的に活躍しているアドバイザーが、丁寧に採択者のフォローアップを採択期間(2年半)に行い、また採択者が希望すれば、「JSTさきがけ」応募へのアドバイスが受けられます。またさきがけ採用を条件に1年半での早期卒業も認めています。ですから、さきがけとACT-Xの応募に迷っている若手研究者の皆さんは、ぜひこのシステムを活用ください!(来年度さきがけ応募可能で、来年度の採択率が大きく上がると思います!)
若手研究者の方々は、ぜひ応募をお願いいたします。また周囲にいる若手研究者にもぜひ周知をお願いいたします。
ACT-Xは、「個の確立」を目指す大学院生も応募可能な画期的なグラントです。意欲的な大学院生による、個人のアイディアに基づく挑戦的な研究提案も大歓迎します。
【募集分野】数学、数理科学、情報科学のすべての分野と、それらの応用分野
【募集人数】最大30名
【応募可能者】2019年4月1日時点で、
1.博士取得後8年未満
2.学士取得後13年未満
3.1,2に関係なく大学院生
【研究期間】2.5年間 +(一層の成果が期待される研究課題に対しては)1年間の加速フェーズ
【研究費】原則、間接経費を除いて年間150万円、総額450万円
【応募締め切り】5月28日(火曜)正午まで(e-radによる)
詳しくは、以下をご覧ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/ryoiki/ryoiki_a01.html
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