[geometry-ml:03691] 第28回 東北大情報 幾何と解析セミナー (5/31)

[Junya Takahashi]

皆様

この度，東北大学情報科学研究科において第28回 幾何と解析セミナー
(Geometry and Analysis Seminar，通称 GAS) を以下の要領で開催します．
多数のご来聴お待ち申し上げます．

　　　　　第28回 幾何と解析セミナー

日　時： 2019年5月31日（金） 15:30 --- 17:00
場　所： 東北大学大学院情報科学研究科棟 2階大講義室
講演者： 服部 広大 氏（慶應義塾大学理工学部）
題　目： ベクトル束上のラプラシアンの固有値の連続性について

[概 要]
  コンパクトリー群Gと、コンパクトなリーマン多様体(M,g)に対して
M上の主G束Pとその上の接続の組を考える。このとき、Gの各直交表現に対して
同伴ベクトル束Eが定まり、その上の接続∇が誘導される。
この∇とその形式的随伴の合成によって定まる2階の線形楕円型偏微分作用素を
接続ラプラシアンと呼ぶ。
本講演では、主G束とその接続の組のなす空間上にグロモフ・ハウスドルフ型の
位相を定義しその位相に関する接続ラプラシアンの固有値の連続性について論じる。
また、幾何学的量子化への応用を説明する。


幾何と解析セミナー世話人：坂口茂，福泉麗佳，船野敬，高橋淳也
ホームページ：
http://www.math.is.tohoku.ac.jp/~gaseminar/index.html

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東北大学大学院情報科学研究科数学教室
  高橋淳也
  Junya Takahashi
t-junya ＠ tohoku.ac.jp