[geometry-ml:01898] 代数的トポロジー春の学校 ( 第 2 回)
Keiichi Sakai
ksakai @ math.shinshu-u.ac.jp
2013年 11月 1日 (金) 10:35:04 JST
この案内を重複して受け取られた方はご容赦ください。
皆様
昨年度, 多数の方に参加いただいた「代数的トポロジー信州春の学校」の第2回目を以下のように企画しました。
1. 期間: 2014年3月6日 (木) 〜 8日 (土)
2. 場所: 信州大学理学部第一講義室 (昨年度と同じ)
3. テーマ: 位相空間のK理論
4. 内容: 講師による「講義」と参加学生による「勉強会」の2本立を予定しています。
5. 講義: 以下の講師による位相空間のK理論の解説を行ないます。
(1) 五味清紀 (信州大学)
(2) 鳥居 猛 (岡山大学)
(3) 玉木 大 (信州大学)
6. 勉強会: Hohnhold, Stolz, Teichner による次の論文の勉強会を行ないます:
Hohnhold, Henning; Stolz, Stephan; Teichner, Peter. From minimal geodesics to supersymmetric field theories. A celebration of the mathematical legacy of Raoul Bott, 207--274, CRM Proc. Lecture Notes, 50, Amer. Math. Soc., Providence, RI, 2010.
この論文では, 位相空間のK理論を表現する空間が8種類紹介され, それらがホモトピー同値であることも説明されています。 勉強会参加者には, その8種類の中から1つを選んでセミナー形式で紹介してもらいたいと思います。
7. 旅費の補助: 予算の許す限り, 参加される学生の方には滞在費を補助します。今年度は, 以下のような優先順位で滞在費の補助を行ないます:
B3 > B4 > M1 > M2 > D1 > D2 > D3
また, 同じ学年の中では勉強会に参加する人を優先します。同じ条件の人は先着順とします。
8. 参加申し込み:
(1) 勉強会に参加希望の方は, 2013年11月30日までに玉木まで連絡して下さい。
(2) 滞在費の補助を希望する方は, 2014年1月31日までに玉木まで連絡して下さい。
それ以外の方は申し込み不要です。自由にご参加下さい。
9. web: http://pantodon.shinshu-u.ac.jp/seminars/spring_school/2013
詳しい予定および講義の内容については, 決まり次第連絡させていただきます。また上記ホームページにも掲載します。
「春の学校」とは名ばかりの, 信州ではまだ寒い時期ですが, 代数的トポロジーに興味を持つ学生や若い方々の交流も兼ねていますので, 周囲の学生さんに参加を勧めていただけると幸いです。もちろん, 学生以外の方の参加も歓迎します。
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