[geometry-ml:00248] ADHM 2005 (2nd announcement)

Masashi Hamanaka hamanaka @ math.nagoya-u.ac.jp
2005年 1月 5日 (水) 23:34:58 JST


幾何学メーリングリストのみなさま

あけましておめでとうございます、名大多元のはま中です。
2005年2月11日から2月13日に名大多元で行われる研究集会
「インスタントンの数理と物理」の旅費補助の申し込み締切
(1月6日(木))が近づいて参りましたので、再度連絡いたします。

暫定プログラムができましたのでご覧ください。
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/~hamanaka/ADHM05.html

それではどうかよろしくお願いいたします。


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  名古屋大学 大学院多元数理科学研究科   
    浜中 真志 (はまなか まさし)
  E-mail address : hamanaka @ math.nagoya-u.ac.jp
  HP address : http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~hamanaka/
  研究室住所 : 〒464-8602 名古屋市千種区不老町
  研究室電話&FAX : 052-789-2408 (理学部A館453号室)
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研究集会「インスタントンの数理と物理」


1970年代以降, ゲージ理論は物理学と数学双方において目覚ましい発展を遂げ, 
ぞれぞれの重要問題を解決しただけにとどまらず, 物理学と数学との非常に実
りある交流をもたらしました. 特にインスタントンの数理は双方の研究におけ
る主要な対象であり, ADHM構成法を皮切りに最近のNekrasov予想まで, 長年に
渡って盛り上がりを見せています.

ところが数学と物理学との間には記述スタイルの大きなギャップがあり, 両方
の研究成果を十分に理解することはそれほど容易なことではありません. 両者
を包括的かつ相補的に理解し新しい知見を得るには, 数学者と物理学者双方が
一堂に会し, まとまった場で議論する必要があると思われます.

このような現状を受けまして, このたび名古屋大学多元数理科学研究科におい
て, 物理学者と数学者両方を講演者とした勉強会型の研究集会を開催し, じっ
くりと議論する場を持ちたいと思っております. 具体的には, レヴュー中心の
講演(1時間半3コマ程度)とセミナー講演(30分から1時間程度)から構成し, 議
論の時間も十分にとる予定です.

みなさまのご参加をお待ちしております。 


日時:2005年2月11日(金)〜 2月13日(日):三連休です

会場:名古屋大学 多元数理科学研究科 (教室などは未定)

講演者と講演内容(予定)

  菅野 浩明 (名大多元):Nekrasov予想に関わる数学・物理学の近年の発展
                       (オーバーヴュー)

  小西 由紀子 (京大数研):Topological Vertex, Gopakumar-Vafa不変量
                          とその周辺 (レヴュー&セミナー)

  立川 裕二 (東大本郷):ネクラソフ予想, インスタントン数え上げ
                        とその周辺 (レヴュー&セミナー)

  橋本 義武 (大阪市大):局所化公式とその周辺 (レヴュー)

  藤井 篤之 (名大多元):ALE空間上のインスタントン数え上げ (セミナー)

  三鍋 聡司 (名大多元):トーリック多様体上のインスタントン数え上げ (セミナー)


プログラム(暫定案):

2月11日(金)

10:00-11:30 菅野さん (オーバーヴュー)
13:00-14:30 橋本さん (レヴュー1)
15:00-16:30 小西さん (レヴュー1)
17:00-18:30 立川さん (レヴュー1)

2月12日(土)

9:30-12:00  橋本さん (レヴュー2&3、休憩一回入れる)
13:30-15:00 小西さん (レヴュー2)
15:30-17:00 立川さん (レヴュー2)
17:30-18:30 藤井さん&三鍋さん (各30分のセミナー)

2月13日(日)

9:30-12:00  小西さん (レヴュー3+セミナー、休憩一回入れる)
13:30-16:00 立川さん (レヴュー3+セミナー、休憩一回入れる)

旅費補助申し込み:若干の予算があり、滞在費と交通費の全額あるいは一部
を補助できる可能性があります。旅費補助を希望される方は

氏名(ふりがな):
連絡先メールアドレス:
所属と身分(学年):
参加日程:2月 日( )〜 2月 日( ) (合計 泊) 
          特に10日の夜から宿泊するかどうか 

を明記して、下記の世話人あてにメールでお知らせください。旅費補助申し込
みの締切は2005年1月6日(木)です。どの程度補助できるかは、1月中旬頃お知
らせいたします。

宿泊手配:各自でお願いいたします。



世話人:浜中 真志 (名古屋大学 大学院多元数理科学研究科)
連絡先:E-mail: hamanaka AT math.nagoya-u.ac.jp 
        ( AT を @に直してお使いください。)

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