<div dir="ltr">トポロジーメーリングリスト・幾何学メーリングリスト・力学系メーリングリストの皆様<br>(クロスポストをご容赦ください)<br><br>立春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。<br>今年度末に武蔵野大学 工学部 数理工学科を退職される西川哲夫特任教授、坪井俊特任教授による最終講義についてご案内申し上げます。<br><br>開催日時:2024年3月13日(水)13:10~16:30<br>開催地 :5号館301教室, ハイブリッド開催<br>参加登録URL:<a href="https://forms.gle/nLz3iMxNpkJXXV6w6">https://forms.gle/nLz3iMxNpkJXXV6w6</a><br>参加登録締切:3月8日(金)<br><br>13:10-14:40<br>講演者:西川哲夫 特任教授<br>演 題:サイエンスへの憧れと,ものづくりの日々-武蔵野大学と日立中研での40年間を振り返る-<br>講演要旨:私は、武蔵野大学に10年間、日立製作所中央研究所に約30年間在籍しました。これらの職場との出会いや、やってきたことは主に偶然の賜物ですが、どのようにやってきたかには、子供時代に培われたものが強く関わっています。大工であった明治28年(西暦1895年)生まれの祖父の残した大工小屋と電気治療器(患者さんに施術をしていたもの)の残骸は、子供時代の私にとって宝の山で、科学・技術への憧れと、ものづくりの楽しみを与えてくれました。この2つの観点を含めて、私の2つの職場での研究がどうやって生まれてきたのかを振り返ります。<br><br>15:00-16:30<br>講演者:坪井俊 特任教授<br>演 題:アクションとリアクション<br>講演要旨:アクションとリアクションは物理では作用と反作用です.アクションは物理では作用でもあり,作用積分を極小にする変分原理の下で物理法則が導かれます.リアクションは化学では反応です.様々な現象が数学的に反応拡散系として記述されています.実社会ではアクションは行動で,リアクションは行動の結果であり,しばしば反動もあります.ご縁あって武蔵野大学にお世話になりました.最終講義の機会をいただいたので,武蔵野大学での教育研究その他をアクションとリアクションの形にまとめさせていただきます.幾何学ではアクションは変換群の作用です.それについても少しお話しできればと思います.<br><br>児玉大樹<br><div>--<br></div><div dir="ltr" class="gmail_signature" data-smartmail="gmail_signature"><div dir="ltr"><div>--------</div><div>KODAMA Hiroki</div><div>MCME, Musashino Univ. / iTHEMS, RIKEN</div><div><a href="mailto:kodamahiroki@gmail.com" target="_blank">kodamahiroki@gmail.com</a></div><div><br></div></div></div></div>