<div dir="ltr">幾何学分科会MLの皆様、<br><br>早稲田大学と学習院大共同開催の<br>「学習院・早稲田 幾何学セミナー」(Gakushuin-Waseda Geometry Seminar) 略称 GWGS が、5/13 金曜日午後4時から行われます。<br><br>詳しくは以下のホームページをご覧ください。<br><br><a href="http://www.math.gakushuin.ac.jp/%7Ehosono/GWGS/GWGS.html" target="_blank">http://www.math.gakushuin.ac.jp/~hosono/GWGS/GWGS.html</a><br><br>幾何学といっても幅の広い分野でありますので専門にとらわれずに多くの方に参加していただくことで活発な情報交換の場を提供できることを、世話人一同望んでいます。<br><br><br>第5回 2016年5月13日(月)4pm<br>講演者: 三石史人  氏 (学習院大学)            <br>於:学習院大学(目白キャンパス) 南1号館303教室<br>題目:アレクサンドロフ空間の良い被覆とその応用<br>要旨:アレクサンドロフ空間とは, 曲率の下限の概念備えた完備距離空間であり、リーマン多様体の列の適切な意味の極限空間や、リーマン多様体の(固定点を持ち得る)等長群作用の商空間とし て自然に現れます。私自身は当面は, アレクサンドロフ空間を徹底的に調べつくすという事に興味があります。今回は最近の山口孝男氏との共同研究を通じて得られた一連の結果のうち,アレクサンドロフ空間の距離空間としての良い性質及び,その性質と非崩壊極限との相性の良さを紹介します。<br><br><br>世話人一同:<br>Martin Guest<br>本間泰史<br>細野忍<br>山田澄生</div>