[geometry-ml:06016] ICM2030 招致のための意識調査

Takuro Mochizuki takuro @ kurims.kyoto-u.ac.jp
2024年 11月 25日 (月) 14:49:24 JST


geometry-mlの皆様

お忙しいところ大変恐れいりますが、下記のアンケートにご回答いただければ幸いです。
同内容の依頼を重複して受け取られる方もいらっしゃることと存じますが、
ご回答は一度で結構です。

忌憚のないご意見をよろしくお願い致します。

望月拓郎

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数学・数理科学に関わる皆様

アンケートへのリンク:https://forms.gle/PjxPEn14WtFvY9Bk7

現在、IMU(国際数学連合)では、2030年夏に開催する ICM(国際数学者会議)の招致提案を募集しています:
	https://www.mathunion.org/icm/icm-2030
我が国は数学研究の長い伝統と実績があり、世界の中でも数学の大国の1つといえます。また我が国においても世界においても、数学・数理科学に対する社会の期待は大きく、この分野での人材育成や国際貢献の必要性が強く認識されています。このような状況から、ICM を日本で開催して社会への期待に応え、また若手の育成や社会への発信につなげることは十分な意義があるものと考え、10月27日に有志による ICM2030招致準備会(会長:小谷元子・東北大教授)を設立して、招致の妥当性や是非も含めた検討を開始しております。ICMとそれに関する最近までの国内外の状況、開催の意義、準備会の構成員などの情報は、準備会で用意しました資料
	https://drive.google.com/file/d/1rhwA9p9yQ0TXyNsmUJQyqR0v8Xu0oJzF/view
をご覧ください。また、ICMの分科会には、例えば2026年にフィラデルフィアで開催されるICMの以下のプログラム概要
	https://www.icm2026.org/event/ac193975-5d24-4628-8c30-ddb23de19a8b/websitePage:8c4b36e6-c6e6-44db-8239-95e97c91b055
にありますように  Logic / Algebra / Number Theory / Algebraic and Complex Geometry / Geometry / Topology / Lie Theory and Generalizations / Analysis / Dynamics /  Partial Differential Equations / Mathematical Physics / Probability / Combinatorics / Mathematics of Computer Science / Control Theory and Optimization / Statistics, Machine Learning, Image and Signal Processing / Stochastic and Differential Modeling / Mathematical Education and Popularization of Mathematics / History of Mathematics  の数学・数理科学に関連する広い分野に対応するセクションが設けられています。

 ICM2030招致準備会ではこれまで、できるだけ費用を抑えた適切な開催地の検討、経団連をはじめとする産業界や様々な財団などへの協力や支援の打診、政府観光局などの開催支援団体の調査などを行い、開催するにあたっての課題やそれを解決できる方策などの見通しを立てるべく、検討を進めてきています。

そのような検討の中で、最も重要なことの1つは、ICM を日本に招致することに対して十分に多くの支持があるかを確認することで、そのために数学・数理科学コミュニティに広く意向調査を行う必要があると考えています。ICM は数千名の参加者が国内外から集う4年に一度の、数学・数理科学分野では最も規模の大きい国際会議の1つですので、それを日本で開催するには、数学・数理科学分野の研究者や関係者の広いご理解とご支援が不可欠です。

このアンケートは、そのような(広い意味での)数学・数理科学コミュニティにおられる皆様に、2030年の ICM を日本に招致することについてのお考えやご理解・ご支援の可能性をお伺いするために行うものです。様々な ML(メーリングリスト)を使ってアンケートを配信させていただきますので、複数のMLに参加されている方には同じ依頼メールが複数届くかと思いますが、このメール文の冒頭のリンクから1回だけご回答いただければ十分です。このような事情をご理解いただき重複受信をご容赦くださいますようお願いいたします。

また、本アンケート調査に先立ち、テスト的に予備調査を行いましたので、それにご協力いただきました皆様には、特にお考えが変わらない限り、改めてのご回答はしていただく必要はございません。もしお考えが変わったなどで改めてご回答いただく場合には、最後の備考欄にその旨をお書きいただければ、重複した回答とならないようにいたします。

本アンケートは上記のように、どれくらいの方々が ICM 招致にご理解とご協力をいただけるかのおおよその状況を把握するために行うものですので、ご協力いただける方でお名前などをお書きいただいても、それだけで何か招致活動に関わっていただくことを約束いただいたということではございません。準備会としましては、実際に招致をする方向で次の段階の準備活動に入る場合でも、何かをお願いする際には、けっして強制するようなことはいたしません。改めてご説明してご納得いただいた上で協力いただける場合にはお願いするというつもりでおりますので、そのようにご理解いただいてのご回答をいただければ幸いです。

いろいろご不明なこともおありかと存じますので、その場合にはお近くの招致準備会の幹事会メンバーにお尋ねいただくか、アンケート担当の國府までメール(kokubu @ math.kyoto-u.ac.jp)でご連絡いただければと存じます。

多くの皆様にこのアンケートにご協力いただければありがたく存じます。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

		ICM2030招致準備会幹事会 アンケート担当:國府寛司(京都大学)
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