[geometry-ml:04303] 明治大学幾何学セミナーのお知らせ

吉田尚彦 takahiko @ meiji.ac.jp
2021年 4月 13日 (火) 10:06:42 JST


皆様

明治大学理工学部数学科の吉田です.

このメールを重複して受け取られた方はご容赦下さい.
明治大学幾何学セミナーを以下の要領で開催致しますのでお知らせ致します.

日時:4月23日(金)14時-15時30分
開催方法:Zoomによる配信です.参加には事前登録が必要です.
                  4月22日(木)までに下記のURLよりご登録ください.
                  ご登録頂いた方に当日までにZoomミーティングの情報をお送り致します.
                  よろしくお願い致します.

このミーティングに事前登録する:
https://zoom.us/meeting/register/tJcvdemtpzgjE9XQPjzrGTQfNaZZAL73dF79

講演者:  髙橋 雄也 氏(名大多元数理)
タイトル:  空間多角形のモジュライ空間と幾何学的量子化
概要:
前量子化束付き閉シンプレクティック多様体がケーラー構造を持ち,さらに可積分系を備えている場合に,
前量子化束の正則切断の空間の次元αが可積分系の像の格子点の数βによって与えられるという現象が, トーリック多様体をはじめ幾つかの例で知られている.
多角形のモジュライ空間も前量子化可能なケーラー多様体の例の一つであり, 多角形に対角線を引いて三角形分割を決めることによりbending
systemと呼ばれる可積分系が構成される. 本講演ではこの多角形のモジュライ空間について, αとβの双方をある2つのoperad間の射として記述し,
この2つの射を比較することで冒頭の現象が得られることを説明したい.


興味がありそうな方がおられましたら周知してくださいますと幸いです.皆様のご参加をお待ちしております.

幾何セミナーのホームページ:
http://www.isc.meiji.ac.jp/~takahiko/GeometrySeminar/index.html


吉田尚彦
明治大学理工学部数学科
Takahiko Yoshida
Department of Mathematics
School of Science and Technology
Meiji University

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