[geometry-ml:04295] 数学系学生向け企業インターンシッププログラム
Hiroshi Suito
hiroshi.suito @ tohoku.ac.jp
2021年 4月 5日 (月) 15:27:53 JST
応用数学、幾何学、トポロジー、力学系MLの皆様
(重複投稿をお許し下さい。)
東北大学の水藤です。数学系の大学院生・学部生向けプログラムg-RIPS-Sendai-2021の参加申込の締切が近づいてきましたで再度ご案内いたします。
https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/cmsoi/grips2021-open.html
このプログラムは、企業パートナーから研究テーマと経費の支援を受け、アメリカと日本の大学の学生がチームを組んで取り組むものです。2020年度は中止とせざるを得ませんでしたが、2021年度はオンサイト、ハイブリッド、オンラインの3パターンのいずれかで実施します。数学系の学生が企業での数学課題に触れるチャンスになると共に、アメリカ人学生との英語での共同作業も(外国の大学に飛び込むのに比べれば)少ないストレスで経験できるチャンスですので、お近くの学生さんに参加をお勧め下されば幸いです。
2021度の企業パートナーは三菱電機、NEC、トヨタの3社さんで、各チームのテーマは、
三菱電機(先端総研):
Development of a mapping space for intuitive teleoperation with
heterogeneous devices of multiple types
三菱電機(情報総研):
Optimization of wireless base station placement as an essential
foundation for our future IoT society
NEC:
Annealing machine application to artificial neural networks
トヨタ自動車、筑波大学F-MIRAI:
Design for next-generation mobility service in suburban areas
です。詳細は上記のウェブサイトからご覧いただけます。必要とされている数学的バックグラウンドはテーマによって異なり、力学系、トポロジー、幾何学、グラフ理論、数理統計、OR、最適化、などが挙げられています。
難点は、期間が2ヶ月と長いことかもしれません。しかしそれに見合った経験と満足は得られるものと思います。過去の参加者の声については
https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/cmsoi/grips2019.html#voice
https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/cmsoi/grips2018.html#voice
をご覧下さい。日本人参加者ならびに国内にて修学中の留学生は、期間中東北大学にて雇用し規定額の給与を支払います。ただし参加者の立場等により異なる可能性がありますので、詳細は参加確定時に決定します。そのほか、オンサイト実施の場合は交通費と期間中の滞在費を支払います。
ご不明な点は上記サイトの問い合わせフォーム、または
g-rips-sendai_organizers @ grp.tohoku.ac.jp
から遠慮なくお尋ね下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
東北大学AIMR
水藤 寛
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