[geometry-ml:03336] 立命館大学幾何学セミナーのご案内(2018年5月11日(金))

TARAMA DAISUKE dtarama @ fc.ritsumei.ac.jp
2018年 5月 1日 (火) 18:59:25 JST


各位
(当メールを重複受信された際はご容赦ください)

立命館大学数理科学科に所属しております多羅間大輔と申します.
下記の通り,5月11日(金)に立命館大学幾何学セミナーが行われますので,お知らせいたします.
皆様のご参加をお待ちいたしております.

なお,当日夜には懇親会も開催されますので,ご参加の方は5月9日(水)までに多羅間へお知らせください.

どうぞよろしくお願いいたします.

多羅間 大輔


記


<<立命館大学幾何学セミナー>>

日時:2018年5月11日(金) 16:30〜18:00

タイトル:等長変換群の存在を妨げる幾何学量について

講演者:友田 健太郎 (大阪市立大学)

アブストラクト:
ハミルトン形式の解析力学や一般相対論をあつかうとき, 過剰決定系の偏微分方程式に遭遇することがある.
例えば,リーマン多様体を特徴付けている対称性は何かという問から, キリング方程式と呼ばれる偏微分方程式が現れるが, これは過剰決定系の典型である.
こうした過剰決定系のなかでも,有限型に分類される系は, 解空間の有限次元性が保証されるなど, 偏微分方程式でありながら常微分方程式に近い性質をもつ.
本講演では,過剰決定系の偏微分方程式を考える動機について概説した後,キリング方程式の諸性質を議論する.
特に,キリング方程式の解の存在を妨げる幾何学量を紹介する.
また,こうした幾何学量を用いて,キリング方程式の解空間の次元を代数的に決定する「試験法」を紹介する.
本講演の内容は,Boris Kruglikov(トロムソ大学)とVladimir Matveev(イェーナ大学)との共同研究に基づく.

場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)
   ウェストウィング6階談話会室

   会場へのアクセス・キャンパスマップは以下をご覧ください↓
   http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/bkc/
   http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/bkc/
   http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=227632&f=.pdf

懇親会:談話会後,懇親会を行う予定です.
    懇親会参加希望の方は,5月9日(水)までに多羅間(dtarama [at] fc.ritsumei.ac.jp)へお知らせください.

問い合わせ先:立命館大学理工学部数理科学科
       多羅間 大輔
       dtarama [at] fc.ritsumei.ac.jp



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Daisuke TARAMA
Department of Mathematical Sciences
Ritsumeikan University
Address: 1-1-1 Nojihigashi,
Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan
Office: West Wing (WW) 606
E-mail: dtarama [at] fc.ritsumei.ac.jp
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