[geometry-ml:03229] 立命館大学幾何学セミナー

TARAMA DAISUKE dtarama @ fc.ritsumei.ac.jp
2018年 1月 5日 (金) 20:55:15 JST


各位
(当メールを重複受信された際はご容赦ください)

立命館大学助教の多羅間大輔と申します.
下記の通り,1月12日(金)に立命館大学幾何学セミナーが行われますので,お知らせいたします.
皆様のご参加をお待ちいたしております.

また,当日18:00~19:00に開催される立命館大学数理科学科談話会でも「曲率とは何だろうか.どう定義し,どう計算するか」と題する講演が行われます.
こちらへもご参加いただければ幸いです.

なお,当日夜には談話会と合同で懇親会も開催されますので,ご参加の方は1月10日(水)までに多羅間までお知らせください.

どうぞよろしくお願いいたします.

多羅間 大輔


記


<<立命館大学幾何学セミナー>>

日時:2018年1月12日 (金) 13:30~15:30

タイトル:旗多様体での外在的幾何と線形微分方程式系

講演者:森本 徹 (関孝和数学研究所,岡数学研究所)

アブストラクト:
旗多様体の部分多様体の不変量を求める一般的方法を明らかにする.この特殊化を通じて様々な外在的幾何の不変量も得られる.また線形微分方程式系は,その解空間を考えることにより,旗多様体の部分多様体と同型となるので,線形微分方程式系の不変量も求まる.具体例,SL(3) とその随伴表現をモデルとする外在的的幾何について詳しく調べ,分類問題,twistor-Bäcklund transform, Gauss’ Theorem egregium の一般化などにも触れたい.


<<立命館大学数理科学科談話会>>

日時: 2018年1月12日 (金) 18:00~19:00

タイトル: 曲率とは何だろうか.どう定義し,どう計算するか

講演者: 森本 徹 (関孝和数学研究所,岡数学研究所)

アブストラクト:
3次元ユークリド空間の曲線や曲面の曲率は目に見えるが,3次元射影空間の曲線や曲面にも曲率があるのだろうか.一般相対論では4次元時空の曲率を考えるがその定義も計算もそう簡単ではない.もっと様々な幾何があるが,その各々が曲率を持っているのだろうか.またそれらの幾何の背後にはそれを生成しあるいは律するそれぞれの法則があり,大抵それは微分方程式で表される.そうすると微分方程式にも曲率があるはずである.
この講演では,外在的幾何,内在的幾何,線形微分方程式系,非線形微分方程式系の曲率を統一的に理解し計算する方法,そしてそれら相互の緊密な関係について話をしたい.


場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)
   ウェストウィング6階談話会室

   会場へのアクセス・キャンパスマップは以下をご覧ください↓
   http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/bkc/
   http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/bkc/
   http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=227632&f=.pdf

懇親会:談話会後,懇親会を行う予定です.
    懇親会参加希望の方は,1月10日(水)までに多羅間(dtarama [at] fc.ritsumei.ac.jp)までお知らせください.

問い合わせ先:立命館大学理工学部数理科学科
       多羅間 大輔
       dtarama [at] fc.ritsumei.ac.jp




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Daisuke TARAMA
Department of Mathematical Sciences
Ritsumeikan University
Address: 1-1-1 Nojihigashi,
Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan
Office: West Wing (WW) 503
E-mail: dtarama [at] fc.ritsumei.ac.jp
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