[geometry-ml:02638] 九大 IMI-I2CNER テニュアトラック助教公募( 1 名) 5/16 〆切

Miyuki Koiso koiso @ math.kyushu-u.ac.jp
2016年 5月 2日 (月) 11:54:45 JST


                                                 平成28年4月22日
関係各位      
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所所長 福本康秀
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所所長 ペトロス・ソフロ
ニス

九州大学マス・フォア・インダストリ研究所・カーボンニュートラル・エネルギ
ー
国際研究所テニュアトラック制助教公募について

拝啓  時下ますますご清勝のこととお慶び申し上げます.

さて,このたび九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI)およびカー
ボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)では九州大学テニュアト
ラック制に基づくテニュアトラック助教1名の公募を行うことになりました.

正式な公募要領は,以下のIMIのホームページに掲載しました.
http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/recruits

ご多忙のところまことに恐縮に存じますが,貴関係者にお知らせいただくとと
もに,適任者をご存じの場合は応募をお勧めくださいますよう, お願い申し上
げます.

1. 募集内容

職名:テニュアトラック制助教
募集人数:1名

研究分野:
エネルギー技術に関係する,または関係する可能性のある数学および数理科学.
例えば,
(i)データ爆発,可視化,最適化
(ii) 水素適合材料:連続体の破壊現象
(iii) CO2貯留:多孔質媒質中の流体解析,マルチスケール解析とトポロジー
(iv) エネルギーアナリシス:ビッグデータとスマートグリッド
(v) 光エネルギー変換分子デバイス:触媒の設計,量子化学計算
(vi) その他,エネルギー技術に関わる可能性のある数学・数理科学.

内容に関する詳細情報:
1) 採用後はIMI又はI2CNERに所属する.3〜5年後に審査を受け,優秀と認められ
 れば准教授(任期なし)へ昇進する.
2) 応募者は事前にIMIとI2CNERのウェブサイトを確認し,両研究所の研究内容や
 メンバー,目的を理解した上で,応募書類の中で両研究所との連携計画につい
て
 述べること.
3) 共同研究は奨励するが,自らのアイデアに基づいて研究を進めることが期待
さ
 れる.研究の独立性は保証される.
4) テニュアトラック教員育成委員会が各教員にメンターを2名配置して研究の独
 立性を担保し,必要に応じてサポートをする.
5) エフォートの70%が研究に使われるよう,運営に関する用務などはなるべく免
 除する.
6) 将来の准教授としての教育経験と研究活動の活性化のため,研究テーマに関
す
 る講義や大学院生対象のセミナーの指導など,適度の教育活動を行うことを奨
励
 する.研究室をI2CNERに隣接する共進化社会システムイノベーション施設内の
 IMIのスペースに提供し,IMI,I2CNERの計算サーバを使用できるようにする.

提出書類:
1) カバーレター
2) 履歴書
3) 研究業績リスト(論文,プレプリント,特許など)
4) 主要学術論文5編以内の別刷り(コピー可.必要なら研究報告なども含めて
よい)
5) 研究業績の概要と今後の研究計画
6) 応募者についての照会先3名以内の氏名と連絡先
7) 6)のうち1名の推薦書(下記の書類提出先に直接送付)

提出期限:平成28年5月16日(月)午後4時(日本時間,必着)

照会・連絡先:
〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 副所長
佐伯 修
(e-mail: saeki @ imi.kyushu-u.ac.jp)

書類提出先:
〒819-0395福岡市西区元岡744
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 
IMI-I2CNERテニュアトラック助教選考委員会

・書類は全て英語で記述し,上記提出先に郵送すること.e-mailやfaxなどでの
  応募は受け付けない.
・採否はe-mailで応募者に通知する.
・面接審査は必要に応じてSkypeを用いて行うこともある.

2. 応募資格
1)博士号取得後10年以内又は同等程度の研究経歴を有すること.
2)下記採用予定期間内に重複して他の研究機関・企業等に所属しないこと.
 
3. 採用予定日
平成28年8月1日以降のできるだけ早い時期

4. 待遇
給与及び保険等の諸待遇については,経験等を考慮し本学の関係規程により決定
する.
研究費:初年度に450万円.なお,次年度に研究資金を獲得できなかった者に対
して,
100万円を上限に支援する.

5. 研究施設及び設備の提供
自立して研究が行えるよう,スペース・設備等の研究環境について配慮する.
    
6. その他
1)応募書類は原則として返却しない.
2)面接審査の交通費は原則自己負担とする.
3)本件にかかる問い合わせ先は,上記「照会・連絡先」の欄を参照すること.

以上








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