[geometry-ml:02344] 信州トポロジーセミナー (27-1)

Keiichi Sakai ksakai @ math.shinshu-u.ac.jp
2015年 4月 27日 (月) 10:51:47 JST


このお知らせを重複して受け取られた方はご容赦ください。

信州大学理学部 数理・自然情報科学科(松本キャンパス)では、
不定期で信州トポロジーセミナーを開催しています。
下記のように、本年度第1回の信州トポロジーセミナーが開催されます。
(過去の記録につきましては、下記URLをご覧ください)

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■ 2015年5月1日(金)16:30~18:00 ■
題目:A homotopical description of Sullivan's coproduct
講演者:内藤 貴仁 氏(東京大学大学院数理科学研究科・日本学術振興会特別研究員PD)
会場:理学部 A 棟 4 階 数理攻究室 (A-427)
概要:
ストリングトポロジーの理論において、有向閉多様体の自由ループ空間の(相対)ホモロジー上には,これまでに様々な代数構造が発見されてきた.
例えば,Chas-SullivanによるBV代数構造や,Cohen-Godinによる2次元TQFTの構造の発見等が挙げられる.
そのうちの1つに,Sullivanによって導入された余代数構造がある.
これは,Cohen-Godinのループ余積と呼ばれる余積とは異なるものである.

本講演では,Sullivanの余積の(ホモトピー論的な)新たな構成方法を紹介する.
更にこの構成方法を用いて得られた,Sullivanの余積の性質や新たな計算結果について述べ,ループ余積との違いについてお話したい.

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Date: 1 May 2015, 16:30-18:00
Speaker: Takahito Naito (Graduate School of Mathematical Sciences, University of Tokyo, JSPS Research fellow (PD))
Room: A-427, Faculty of Science, Shinshu University

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奮ってご参加下さい。
情報の更新はメールまたは下記 web ページにてお知らせいたします。

http://math.shinshu-u.ac.jp/~topology/seminar/

信州トポロジーセミナーでは、講演者を随時募集しております。
自薦・他薦ありましたら、ぜひお知らせください。
よろしくお願いいたします。

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境 圭一
ksakai @ math.shinshu-u.ac.jp





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