[geometry-ml:01961] 東大数理・複素解析幾何セミナー(1/20)

Yoshihiko Matsumoto yoshim @ ms.u-tokyo.ac.jp
2014年 1月 13日 (月) 18:23:33 JST


皆様

あけましておめでとうございます。東大数理・複素解析幾何セミナーのお知らせです。

《日時》1月20日(月)10:30〜12:00
《場所》東大数理(駒場キャンパス)126教室
《講演者》宮地秀樹氏(大阪大学)
《タイトル》タイヒミュラー距離の幾何学とその応用
《概要》タイヒミュラー空間上にはタイヒミュラー距離と呼ばれるリーマン面の擬等角変形理論に関して自然な距離がある.タイヒミュラー距離はタイヒミュラー空間の複素構造に関する小林距離と一致する.この講演では,タイヒミュラー空間の一つのコンパクト化を用いて,タイヒミュラー距離に関する幾何学と曲面上の単純閉曲線の交点数関数による幾何学との関連を解説する.そして,このコンパクト化の性質を応用して得られる,単位円板からタイヒミュラー空間への正則写像の剛性についても話す.

以降の予定については、こちらをご覧ください。
http://seminar.ms.u-tokyo.ac.jp/geocomp/future.html

複素解析幾何セミナー担当
平地健吾、高山茂晴、松本佳彦


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