[geometry-ml:01219] 記事(札福幾何セミナーの案内)の投稿

Goo Ishikawa ishikawa @ math.sci.hokudai.ac.jp
2011年 2月 8日 (火) 10:13:33 JST


関係各位

2月に開催する札幌・福岡 幾何学セミナーの案内を投稿いたします.
よろしくお取り扱いの程お願いいたします.

石川剛郎


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皆様

次の研究会を開催いたしますのでお知らせいたします。プログラムや懇親会の詳細も含めてご案内いたします。
多数のご参加を期待しております.

第5回 札幌・福岡 幾何学セミナー
日程:2011年2月21日(月)午前~23日(水)午後まで
(今年度の2月の3日間の予定)
会場:北海道大学学術交流会館
(札幌市北区札幌市北区北8条西5丁目,北大正門すぐ)
支援:「トポロジープロジェクト」,「マス・フォア・インダストリ教育研究拠点」他

プログラム:下記の Web-page からご確認ください.
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/sympo/geometry/11.html

招待講演:
小島 定吉 氏(東京工業大学)Entropy versus Volume
昆 万佑子 氏(信州大学)複素空間形の実部分多様体について

懇親会情報:
日時:2月22日(火)18時20分~
場所:キリンビール園本館中島公園店
http://www.kirinbeer-en.co.jp/info_nakajima.html
〒064-0810 札幌市中央区南十条西1-1-60 TEL 011-533-3000
地下鉄南北線中島公園駅 1番出口 徒歩2分
内容:ジンギスカン食べ飲み放題,
会費:学生3千円、教員5千円(予定)(招待講演者は招待)
懇親会費は受付時に徴収します.
参加人数を把握するため,特に外部の方で,参加予定で,まだ連絡していない方は,
室蘭工大の高橋雅朋先生
masatomo @ mmm.muroran-it.ac.jp
に,事前になるべく早くその旨を連絡してください.


研究会の目的:
札幌・福岡幾何学セミナーは、主として北海道大学と九州大学の幾何学研究者および大学院生による合同セミナーです。日本の北と南における基幹大学として研究および大学院生の教育を担っている北海道大学と九州大学の幾何系分野は、双方の大学における幾何学関連の研究者の構成がちょうどお互いに補い合う形となっています。そこで、合同でセミナーを開催するとトータルで幾何学の分野をカバーでき、お互いの研究及び教育にとって重要な貢献をなすものと思われます。教員にとっては、現在は地域的な格差がほとんどなく、各地で開催される研究集会などに自由に参加可能ですが、大学院生、特に研究を開始したばかりの修士の学生にとっては、関東や関西に在住の学生と比較して地域的な格差は否めず、他大学に於ける発表の場は制限されたものとなっています。大学院生、とくに修士の学生に研究発表の場を与え、その研究の励みとさせることが本研究会の一つの目的です。
研究会の形態:
招待講演および修士・博士課程学生,ポスドクの研究報告を中心に構成されます。大学院修士課程2年生が修士論文を書き終わった段階である2月中旬ごろに修士論文の内容を発表する機会を設けるとともに、北大と九大以外の幾何学研究者の方に大学院生に刺激を与える内容の講演(解説)を依頼します。もちろん通常の研究会と同様に、博士課程学生及びポスドク研究者や北大と九大双方の教員等による研究発表も行う予定です。この企画は2006年度に第1回が北大で開催され、以後北大と九大で交互に実施しており、今回2010年度が第5回です。

世話人:石川剛郎(北海道大学理学研究院)
    高田敏恵(九州大学数理学研究院)


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