[geometry-ml:01112] Workshop on Parabolic geometry

Kengo Hirachi hirachi @ ms.u-tokyo.ac.jp
2010年 8月 4日 (水) 10:37:22 JST


皆様

下記の要領でParabolic Geometry (放物型幾何学) を主題としたワークショップを計画しています.

日程:2010年11月1日~6日
場所:東京大学 玉原セミナーハウス
参加予定者
Rafe Mazzeo (Stanford University)
Andreas Cap (University of Vienna) 
Robin Graham (University of Washington) 
Rod Gover (University of Auckland)
Andreas Juhl (Uppsala University) 

Kazuo Akutagawa (Tohoku Univeristy)
Hiroyasu Izeki (Keio University)
Seiki Nishikawa (Tohoku University)
Futoshi Takahashi (Osaka City University)
Yoshinobu Kamishima (Tokyo Metropolitan Univ.)
Fuminori Nakata (Tokyo Univ. of Science)
Keizo Yamaguchi (Hokkaido Univeristy)
Tohru Morimoto  (Nara Women’s University)
Raphael Ponge (University of Tokyo)
Yoshihiko Matsumoto (University of Tokyo)

詳細は上記のホームページをご覧ください.
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~hirachi/tambara

宿泊者数は限られていますが部屋にも旅費にまだ少し余裕があります.
参加ご希望の方は平地までご連絡ください.

放物型幾何という言葉を初めて聞くという方も多いと思うので少し説明しておきます:
放物型幾何というのは構造群が放物型部分群になるような幾何構造の総称で、共形幾何、射影幾何、CR幾何などが含まれます。山辺問題やアインシュタイン方程式のような解析幾何から不変微分作用素の表現論をもちいた研究などいろいろなアプローチをまとめる便利なキーワードです。最近ではQ-曲率というあたらしい不変量(のようなもの)が登場して総合的な研究の重要性が増してきています。

平地健吾 東大数理




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