[geometry-ml:00786] 【開催日変更】第 7 回数学連携サロンについて( 1/15 → 2/4 )

ABE Ayako abe @ math.sci.hokudai.ac.jp
2009年 1月 14日 (水) 14:14:38 JST


各位

明日(1月15日)開催予定でした第7回数学連携サロンは、
講演者の加藤先生が、本日、新千歳空港の天候不良に伴いまして、
札幌にお越し頂けなくなりました為、2月4日(水)の開催に変更
させていただきます。

大変恐れ入りますが、関係各所へ開催のご案内をして頂いておりました
場合には日程変更の旨、ご連絡をお願い致します。
ご予定されていらっしゃいました皆様には申し訳ございませんが
2月4日開催の際にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。

              記

日時: 2/4(水)14:00−
会場: 電子科学研究所1階会議室(札幌市北区北20条西10丁目)
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/sympo/hokudai_ries.html


----------------- Original Message ---------------

各位

下記のとおり、加藤毅准教授(京都大学大学院理学研究科)を囲んで
第7回数学連携サロンを開催致しますので、ご案内申し上げます。
多数のみなさまのご参加をお待ちしております。

##ご案内が重複している方、どうぞご容赦願います。

              記

日 時: 2009年1月15日(木)10時から
会 場: 電子科学研究所1階会議室(札幌市北区北20条西10丁目)
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/sympo/hokudai_ries.html
※電子科学研究所玄関からも8時〜18時はカードキー無しで
入ることが出来るようになりました。
創成科学研究棟2F(南側)と渡り廊下で接続されておりますので
こちらからも入ることが出来ます。

講演者:加藤毅准教授(京都大学大学院理学研究科)

タイトル: 力学系のスケール変換

アブストラクト:
力学系のくり返し理論は射影することにより記号力学系と関係を持ってきます。
一方で、記号力学系はオートマトンと関係を持っていますが、ロトカボルテラ方
程式やKdVのような数理物理にあらわれる非線形の方程式が離散化されることで
オートマトンと関係を持っており、その手続きにトロピカル幾何学が用いられて
います。一方で、トロピカル幾何学は変数変換で折れ線写像と代数多様体とを、
結び付けています。
それらすべての操作はある意味でスケールを変換するものです。
このように、それぞれ数学としては違う性質を持っているにものどうしが、ス
ケールの変換をすることで結びついています。
特に力学系のくり返し理論のようにカオスをその性質として持つ対象が、いくつ
かのスケール変換のステップを通じて可積分系のような、剛性をもつ対象と関係
してきます。

連携サロンHP:
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/center/activities/RCIMS_seminar.html.ja
 ※ロゴを公開しました
 http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/center/news/081206.html.ja
第7回サロンPDF:
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/center/activities/pdf/salon_007.pdf

問い合わせ先:
北海道大学数学連携研究センター 事務担当:平(ひら)
tsudaken-secretary@math.sci.hokudai.ac.jp / TEL・FAX 011-706-9450

------
ご案内のメールは阿部が配信しております。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
阿部綾子(ABE Ayako)
北海道大学大学院理学研究院
数学部門事務
TEL&FAX:011-706-2636(内線2636)
abe @ math.sci.hokudai.ac.jp
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+





Geometry-ml メーリングリストの案内