[geometry-ml:00644] 小林亮一氏連続講演 ( 於 _ 新潟大学 )

keizo hasegawa hasegawa @ ed.niigata-u.ac.jp
2008年 4月 3日 (木) 18:08:08 JST


幾何学メーリングリストの
皆様,


小林亮一氏による「連続講演」および「談話会」を
下記の要領で企画いたしました。メーリングリストの
皆様,ならびに関連する多くの方々のご参加を
呼びかけて頂きたくお願い申し上げます。

長谷川敬三
新潟大学


問い合わせ先:
hasegawa @ ed.niigata-u.ac.jp
TEL: 025-262-7138 (研究室)

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会場(新潟大学)へのアクセス:
新潟駅から越後線「新潟大学前」(21分) 下車,徒歩で15分,
または,新潟駅からバス「新潟大学行き」(または「新潟大学
経由内野行き」) 約40分

新潟までの空路およびJR新幹線は:
空路:札幌,沖縄,福岡,神戸,大阪,名古屋から
新幹線:東京 (上越新幹線),長野 (長野新幹線,高崎経由)方面から

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講師:小林亮一氏(名古屋大学大学院多元数理科学研究科)

[連続講演] (新潟大学理学部棟5階大セミナー室)

「ペレルマンの W-汎関数と非局所崩壊定理 - 背景・証明・応用 - 」

5月28日 (火):10:00 -- 11:30, 13:30 --14:30, 15:00 -- 16:00
5月29日 (水):13:30 -- 15:00


[談話会] (新潟大学理学部棟5階大セミナー室)

「ペレルマンの W-汎関数とリッチ流不安定セル」

5月29日 (水):16:00 -- 17:00

連続講演アブストラクト:幾何化予想解決の鍵となった閉多様体上の
リッチ流の非局所崩壊定理に対して、ペレルマンは2通りの証明を与えている。
いずれも驚くべきアイディアであるが、講演ではそれらを背景を含めて解説する。
応用として、非局所崩壊定理のアイディアを正の4元数ケーラー多様体の
ツイスター空間の崩壊に適用する。

談話会のアブストラクト:ペレルマンの W-汎関数は、リッチ流を勾配流と
解釈できるしくみを与える。W-汎関数の臨界点まわりの挙動について
サーベイしたのち、リッチ流の安定セルおよび不安定セルを導入し、
それらの例とその幾何的な意味について述べる。 







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