[geometry-ml:00602] 「 Behrens 連続講演―準備セミナー」プログラム変更のお知らせ

Norihiko Minami minami.norihiko @ nitech.ac.jp
2007年 12月 17日 (月) 13:02:18 JST


皆様,



先日,お知らせしました

   「Behrens 連続講演 ― 準備セミナー」

ですが,一部からのご要望により,プログラムを若干変更いたし

ましたので,新しいプログラムを添付ファイルにてお送りし,

改めてお知らせさせていただきます.



取り急ぎ,

南範彦









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\documentstyle[11pt,a4j]{jarticle}

\pagestyle{empty}

%%%%%%%%%%%%%

\newcommand{\kouen}[2]{\noindent\makebox[3cm][r]{#1}\hspace{0.5cm}%

  \parbox[t]{12.2cm}{#2}}

%%%%%%%%%

\begin{document}

\begin{center}

  {\Huge

  \bf Behrens 連続講演 ― 準備セミナー}

\end{center}

\vspace{8mm}



\small



\noindent

文部科学省科学研究費基盤研究(C)課題番号19540087 (代表 島川和久)\newline

文部科学省科学研究費若手研究(B)課題番号18740040 (代表 鳥居 猛) \newline

文部科学省科学研究費基盤研究(B)課題番号16340015 (代表 南 範彦)

\vspace{3mm}

\newline\noindent

による研究集会を開催致しますのでご案内申し上げます.



\vspace{3mm}



\begin{tabular}{ll}

日時\quad: & 2007年12月26日(水)午後$\sim$ \ 12月27日(木) 夕方\\

会場\quad: & 岡山大学理学部 2号館3階 合同演習室(D-301) \\

\quad & 〒700-8530  岡山市津島中三丁目1-1 \\

\quad & TEL: 086-251-7801



\end{tabular}



交通案内が以下の岡山大学理学部のホームページに掲載されておりますので,御参照
ください。

\begin{quote}

{\bf

http://www.math.okayama-u.ac.jp/mathaccess.html

}

\end{quote}



\vspace{5mm}

Mike Hopkinsさんは,Haynes MillerさんやPaul Goerssさんと共に,楕円コホモロ
ジーの親玉的な一般コホモロジー論的

存在であるToplogical Modular Forms (略してTMF) を構成しましたが,Mark
BehrensさんとTyler Lawsonさんは,

Local Langlandsに現れる1次元formal groupに着目してTopoplogical Modular
Formsと同様な

構成を行い,Topogical Automorphic Forms (略してTAF)  という一般コホモロジー
論を構成しました.そしてこれは,現在極めて多くの研究者の関心の的となっており
ます.



今回,このTopological Automorphic Formsの構成で中心的な役割を果たされたMark
Behrensさんに

2008年1月21日(月)〜25日(金)の日程で名工大に於いて連続講演をしていた
だけることになりました.

それに伴い,このMark Behrensさんの連続講演のための準備セミナーを開催すること
となりましたので,

お知らせいたします.



この準備セミナーでは,TMFやTAFを構成する上でホモトピー論的に最も基本となる障
害理論を,

Derived Algebraic GeometryにおけるDerived Artin's Representability Criterion
の観点から考察した

Jacob Lurie さんの仕事と,Bertrand Toen さんと GabrieleVezzosi さんの共同の
仕事の,

周辺と概略を,以下の論文を中心として説明することを目標とします:

\begin{quote}

Bertrand Toen and Gabriele Vezzosi, {\it Homotopical Algebraic Geometry II:
geometric stacks and applications,}

{\bf http://arxiv.org/abs/math/0404373}

\end{quote}



それ故,ホモトピー論的応用を念頭にはしておりますが,実際の講演は
「Homotopical Algebraic Geometry 入門」

的な色合いが濃くなります.





\vspace{3mm}

\begin{center}

  {\Large\bf プログラム}

\end{center}



{\bf 12月26日(水) 午後: 2号館3階 合同演習室(D-301) }



\vspace{1mm}

\quad 13:30 $\sim$ 夕方:\  南範彦, Model Topos



\vspace{1mm}

{\bf 12月27日(木) 午前: 2号館3階 合同演習室(D-301) }



\vspace{1mm}

\quad\ 9:30 $\sim$ 12:00:\ 南範彦, Homotopical Algebraic Geometry と
その諸例

\vspace{1mm}



{\bf 12月27日(木)午後: 2号館3階 合同演習室(D-301) }



\vspace{1mm}

\quad 13:30 $\sim$ 夕方:\ 南範彦, Derived Artin's Representability
Criterion



\vspace{4mm}





なお,講演者には,講義録を作成してMark Behrensさんの連続講演までにはそれを適
当なホームページで閲覧可能にするよう,

申しつけてあります.



\vspace{4mm}

\begin{flushright}

{\bf 組織委員:} \hspace{20mm} \\

島川和久(岡山大学理学部)\\

鳥居 猛 (岡山大学理学部)  \\

南 範彦\quad   (名古屋工業大学)

\end{flushright}

\nopagebreak

\vspace{1mm}

\hspace{30mm} {\bf お問い合わせ先}: 鳥居 猛 (岡山大学理学部)
torii @ math.okayama-u.ac.jp





\end{document}




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説明:       無し
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